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ELECOM ゲーミングマウス M-DUX50BK M-DUX30BK レビュー

筆者はこれまでゲーミングマウスは高価だったこともあり使っていませんでした。
エレコムの5ボタンマウスがお気に入りで代々使い続けてきました。
ですが以前から日頃のPC作業の際に、マウスにもう少しボタンがあれば便利だとは思っていました。

以前 Amazon で買い物中に、エレコム M-DUX30BK 10ボタンマウスが2200円という物を見つけてしまい、迷わず買うこととなりました。
すっかり気に入ってしまいその後もう一個購入し、計10ヵ月ほど使い続け、満足しつつも使い慣れたことから物足りなさも感じ始めたので、14ボタンの M-DUX50BK が大幅に値下がりしてきたこともあり(以前は4000円近かったのに2500円ほどに)乗り換えて、現在は M-DUX50BK を愛用していて大変満足しています。

筆者がエレコムを使い続ける理由

本題の前にエレコムに関しての余談ですが、筆者がエレコムを一押しするのは、スペースの関係でマウスパッドから浮かせた状態でマウス位置を移動する際に、カーソルがタコ踊りしないことがお気に入りの理由です。
機能や耐久力は他のメーカーと似たようなものなのですが、このタコ踊りしないという点ではエレコムが最優秀なのです。
これは主にマウスでゲームをやる人が拘る点ではないかと思います。
通常の作業では画面の端から端までマウスを動かしますが、ゲームでは延々と片方にスクロールさせ続けるなどの動作が必要な時があり、そういうときはマウスを持ち上げて位置を修正しなければなりません。
その時にカーソルがタコ踊りや吹っ飛ぶのではゲームになりません。

とは言うものの、MMORPGを盛んにやっていた頃にあらゆるメーカーのマウスを使い比べてエレコムになり、それ以降15年ほどはエレコム一筋なので、近年の他のメーカーがこの点が改善されている可能性はあります。

エレコムの中でお勧めの3種、14(16)・10・5(7)ボタンマウス

16・10ボタンゲーミングマウスと以前愛用していた7ボタンマウスを紹介します。
まず筆者は一般的な男性の手の大きさです。
持ち方はつまみ持ちに近く、手の平全体を乗せるのは嫌で、手首は固定で指だけで動かすスタイルです。
この時点で筆者はMサイズでなければなりません。
手が大きかったり握り方の違いでLサイズでも行けるという男性なら他にもいくつか候補はあります。
またSサイズでなければ扱いにくいという女性であれば、筆者のお勧めは対象外です。

10ボタンゲーミングマウス M-DUX30BK


サイドボタンなどの配置はリンク先の各画像で確認して下さい。

まず最初に、このゲーミングマウスシリーズには2種の型番が流通しています。

M-DUX30BK
M-DUX31BK

M-DUX50BK
M-DUX51BK

このようにそれぞれ1違うだけのものが流通しているのですが、驚くことに30と50が新型です。
エレコム公式でも30と50ですし、31と51はAmazonでも売れ残りが流通している程度です。

筆者は旧型も新型も使っていますが、使用上の変化はありません。
ユーザーに影響がない部分で、内部がマイナーチェンジした程度かと思います。

10ボタン
左右中クリックで3なので、追加ボタンは7ボタンとなります。
プロファイルやDPIをマウスで頻繁に切り替えるなら、それらの機能を振り分けることも可能です。
左クリックの角が独立したボタンになっているこれは画期的です。
普通のホイール
チルトホイールではないです。
筆者は耐久性なども考慮してこれもありかと思いますが、チルト機能で横スクロールが好きな人にはそれが無い分ボタン2つに振り分ける必要があります。
2400DPI
50ずつ調整ができ、4パターンを登録しておくことが可能です。
光学マウス
レーザーではありませんが、筆者がこれまでのレーザーから乗り換えても、全く違和感はありません。
これはマウスパッドの性能にも左右されるので、差があるかどうかは環境依存です。
3分割カバー
背中の部分と左右クリックが独立したパーツになってるので、歪みによる劣化に強そうで、耐久面で期待が持てます。
小さいLサイズ
ゲーミングマウスは多ボタンなどの理由で大抵はLサイズです。
このマウスも公式ではLサイズとなっているのですが、エレコムの他のシリーズと比べてLにしては小さく、MとLの間くらいの大きさで、Mサイズが理想の筆者にとっては唯一使えるゲーミングマウスといった感じです。
ハードウェアマクロ搭載
ガードが働き外部ツールが禁止のゲームでは唯一使えるのはハードウェアマクロとなります。
本格的なゲームだけではなく、パチンコアプリ程度ですらガードがついていたりします。
そういった用途の方にはありがたい機能でしょう。
5種類のプロファイルが保存可能
デフォルトではホイールの後ろにあるボタンがプロファイルの切り替えボタンで、押すたびに切り替わり隣にあるランプの色が切り替わります。

この記事作成時1900円で売られており、筆者としては文句のつけようがないスペックです。
各ボタンもしっかりした押し心地で、どのボタンにも違いが無いことから個体差のない高品質なのかもしれません。
近年安価なマウスでは見られなくなった3分割カバーも嬉しい限りです。

このマウスはドライバはエレコム公式からダウンロードして入手しますが、インストール途中でハードウェアのファームウェアまで更新されます。
筆者の長いPC経験で、マウスのファームウェア更新というのは前代未聞の体験で驚きました。

ドライバの各種設定は、エレコムの一般的なマウスユーティリティより遥かに優れモノで、DPIなどは縦と横で別々に設定でき、ボタンのキー配置などもとてもやり易くなっています。
簡単な連打機能という項目は無いものの、マクロを使うことで同等の動作が出来ます。
リフトオフ距離の調整も可能です。

使い始めたときに、カーソルを少しだけ動かしたいときに微調整がやりにくく違和感を感じる方がいるかもしれません。
マウスドライバの設定の中に、Windows のカーソル加速機能を強制的に無効にする項目があり、デフォルトではそれがオンになっており、これが今までのマウスから違和感を感じる原因です。
この項目のチェックを外すことで、今までのマウスと同じ感覚になります。
またこの項目のところに直線補正という面白い項目がありますが、マウスで絵をかくときに直線を書きやすいのは確かですが、日頃のマウス操作で斜めに移動するときに違和感がありすぎて、筆者には向きませんでした。
この機能がボタンを押している間だけ有効にできたら、物凄く画期的な機能だと思われるだけに残念です。

サイドの5ボタンはサイズが大きいこともあり、どの様な持ち方の人でも押しやすいと思います。
チルトホイールでないことから、ゲーミングマウスとしては少々ボタンが足りないかもしれませ。
十分にコスパのよい商品ですが、M-DUX50BK の値下がりにより価格差が小さくなってるので、どのような用途であっても M-DUX50BK の方をお勧めしたいところです。

14(16)ボタンゲーミングマウス M-DUX50BK


サイドボタンなどの配置はリンク先の各画像で確認して下さい。

まず最初に、公式では14ボタンとなっていますが、M-DUX30BK が10ボタンとなっているので、同じ数え方であれば M-DUX50BK は14ではなく16ボタンとなります。
基本的に M-DUX30BK よりボタンが増えた感じですが、他にも色々違うところもあります。
強調しているところは M-DUX30BK と違うところです。

16ボタン
M-DUX30BK に対してサイドボタンが4つ増えます。
チルトホイール
ゲーミングマウスということで、硬めでカチッとしたしっかりした作りです。
3500DPI
50ずつ調整ができ、4パターンを登録しておくことが可能です。
光学マウス
M-DUX30BK と同様。
3分割カバー
M-DUX30BK と同様。
小さいLサイズ
M-DUX30BK と同様で、全体サイズは同じままで、サイドボタン4つをそれぞれ二分割して8ボタンにしたものです。
ハードウェアマクロ搭載
M-DUX30BK と同様ですが、バックアップファイルはそれぞれ別物なので、両方所持していたり乗り換え時には、間違えて型の違うファイルを読み込ませないように注意しましょう。
5種類のプロファイルが保存可能
M-DUX30BK と同様。
断線しにくい布ケーブル
M-DUX30BK はビニールケーブルですが、M-DUX50BK は赤い布ケーブルです。

大きな違いはサイドボタンが増えたこととチルトホイールですが、サイドボタンの押し易さが気になるところかと思います。
M-DUX30BK が無駄に大きいこともあり、余程親指が太い人でなければ小さくて押しにくいということは無いかと思います。
但し手の大きさや持ち方に関わらず、誰もが共通で8このうち2つは押しにくいと思います。
奥の二個か手前の二個が犠牲となり、6個は押し易いと思います。

上にも書きましたが、内部メモリのバックアップファイルは他のグレードの物は読み込ませない方がいいです。
この様な内部メモリは意外と扱いが難しく、エラーを起こすと修復不可能となりメーカー送りになります。
ファームウェアやBIOSのようなイメージで、リセットボタンもジャンパも無い状態と考えればよいです。
全く同じマウスを再購入した時も、内部にマイナーチェンジなどがあった場合に別物扱いとなる場合もあり、面倒くさがらずに全て同様に作り直した方が安全で確実ではあります。

両方使った筆者としては、ボタンの構造が M-DUX50BK の方がしっかりしています。
特にチルトホイールは良くできており、同メーカーの安価なマウスとは全く別物です。
価格差が小さいときは迷わず M-DUX50BK を選ぶべきかと思います。


公式を見た方は、更に上位グレードの 19ボタン M-DUX70BK も気になる人もいるかもしれませんが、M-DUX70BK には逆にハードウェアマクロがありません。
何故最上位が機能劣化なのかはわかりません。
M-DUX70BK は触ったことが無く、使い心地は想像つきませんが、フレームも全く別物で、ボタン配置もまるで違うので、画像からは判断できません。
筆者はマクロ機能が無い時点でこのモデルは興味がありませんので、今後変更でもない限りは購入予定はありません。

5(7)ボタンマウス M-LS15UL

これまで使っていたシリーズも紹介しておきます。
5ボタンのレーザーマウスで、チルトホイール搭載です。
これにはLサイズもあります。
Amazon やヨドバシで1500円以内で買え、この価格帯では最も高性能と言っていいと思います。
レーザーでこの価格というのは他ではあまりないでしょう。
筆者は無線マウスは好きではないので使ったことはありませんが、このモデルには無線タイプもあります。

筆者はサイドボタンが2つでは足りないのでゲーミングマウスに浮気しましたが、2つで足りる方には本当にお勧めの一品です。
エレコムに限ったことではないですが、この価格帯のマウスは、クリック感やとくにホイールには個体差があります。
クリックの耐久性は12シリーズ辺りから大幅に向上したように思います。
といってもそれまでも他のメーカーと同等だったので、現在は頭一つ抜けてると思います。
これは素材やボタンの構造だけではなく、クリック部分のプラスチックカバーの面積も大きく影響し、広くなるほど経年劣化の歪みも大きくなるので制度が下がってしまい、つまりLサイズになれば劣化しやすいということになります。
一番望ましいのは左右がつながった1枚ものではなく、左・右・背中と3パーツに分かれていれば耐久性は高いですが、最近ではゲーミングモデルでしか見かけません。
このモデルも1枚ものですが、素材が良いためかその中では耐久力が高いと思います。

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