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自作PCガイド…5 PCケースの選び方

自作PC

2015/5/17 改訂

ケース選びは他のパーツ程難しくありません。
まず始めに ATX か MATX を決めますが、MATX の利点は設置場所の問題しかなく、パフォーマンスのために自作 PC を必要とする人が設置場所のためにその他を犠牲にすることは通常考えられません。
MATX はメーカー PC 同等の性能で安く組み上げ、更に設置面積もメーカー PC 同程度で納めたいといった人にのみ需要があると思います。

では ATX を選ぶ場合の着目点を上げてみます。

良く冷えるか

なるべく大きなケースの方が良く冷えます。
素材がスチールよりアルミの方が冷えます。
通気性重視の大半がメッシュのようになっている物もありますが、この場合埃対策が困難になるので個人的にはお勧めできません。
ファンの取り付け位置が何処にあるか、排気はほとんどが背面ですが、吸気に関しては様々で前面吸気が理想的です、吸気ファンのレイアウトが後に書く埃対策がしやすいデザインかどうかの重要な部分となります。

パーツの取り付けが可能か

通常は規格に合ったパーツは取り付けできて当たり前なのですが、ケースによっては ATX でも可能な限り小型に作っている物もあり、大型のグラフィックカードが HDD や電源とぶつかり取り付けできないというデザインの物もあります。
側面つまりマザーボードを上から見下ろす状態から見て、マザーボードの上に HDD や電源や5インチベイ(光学ドライブ)がレイアウトされている物は注意が必要です。

メンテナンスのやり易さ

これをウリにしているケースなどもありますが、やり易いに越したことはありませんがそれ程重要ではありません。
月に一度何かのパーツを組み替えるようなヘビーユーザーだとしても、そのときの作業時間が30分が25分になるとかのレベルだと思います。

ここで気を付けたいのは、メンテナンスのしやすさを重視しドライバなどの工具を使わなくてもワンタッチでケースの一部分を脱着出来たりするものがあります。
この場合ドライバでビスを絞めるよりも固定が弱い場合が多く、がたつきによる騒音の元になったり、酷い場合だとその振動からパーツの破損にも繋がるのでお勧めできません。

デザイン

これは人それぞれなのですが余計な装飾がある物は避けた方が良いでしょう。
ライトアップや液晶パネルなどが増えるほど消費電力と発熱量が上がります。
また四角ではなく全体の形がデザインされている物も多いですが、後に外付けパーツを取り付けた際に、ケースの上に物が置けない、横に綺麗に並べなれないなどの余計な悩みが起こる場合もあります。
個人的にはシンプルな物がベストと思います。
ここにお金をかけるなら他にかけるべきパーツがあるはずです。

埃対策

最後に個人的に最も重要視している埃対策のし易さです。
吸気ファンや通気口にスポンジ状や金属のメッシュ状の物を取り付けて対策を行いますが、この取り付け部分がケースを開けないと掃除機が届かない所にあるのでは日頃の手入れが大変です。

なるべく通気口の少ないデザインが理想的です、吸気ファンの取り付け位置がケースを開けなくとも掃除機で吸い取れる位置にあり、尚且つフィルターが取り付け可能かどうかが重要になります。
ファンの規格に合わせて様々な大きさが売られているので、簡単なビス留め(ファンを固定している部分の間に挟むだけ)で取り付けできます。
気に入ったケースがファンは内部にあり吸気口は外にあるタイプだったとしても、工夫次第ではどうにでもなります。
最終手段としては吸気口に金属のフィルターを両面テープで取り付けてしまえばいいのです。

大げさかもしれませんが筆者が PC を組むときに一番気を使う部分です。
週に一度ケースを動かして、側面を開けて掃除して元に戻すという手間は私には考えられませんし、そのような頻度でケースを動かしていては背面の配線取り付け口なども劣化が進みます。
かといって何も対策しなければ、年に一度は購入時よりもバラバラに分解して掃除しなければ埃によるショートの危険性が出てきます。

フィルターは取り付けたのにそこを掃除しないのでは、吸気の目詰まりから温度上昇を招き熱暴走によるパーツの破損を招きます。
高性能な PC になるほど空気清浄機並の空気が流れるわけですから、ここを手抜きすると後で泣くことになります。
毎回部屋の掃除の際に本体を動かすこと無くフィルターを掃除できるケースを作り上げましょう。

お勧めケース

上記のように筆者は拘りがあるので、6時間ほどかけて自作ショップ3店をめぐり、100個ほどの現物をいじりまくって購入に至ってるわけですが、選んだケースはこちらです。

Sharkoon T3-W

7千円弱というロープライスで、ファンは前面2背面1という構造ですが、付属ファンは2つです。
ドライブ類はドライバを使わず付属の留め具で取り付け可能で、ドライブ取り付け用の骨組みも取り外しができ自由度が高く、外寸の割に中が広いです。
選んだ理由の一番は埃対策のしやすさで、吸気は前面のみで、ドライブ取り付け個所もメッシュとなっており吸気します。

カラーは3色から選べますが、お勧めは赤です。
理由は簡単で、ゲーミングマザーボードなどは特にLEDがついてることが多く、ASUS や MSI をみてわかるように大半が赤いからです。
筆者はドライブ類は外付けなので、埃対策は簡単で、ドライブ取り付け位置も含め前面全てにスポンジ状のフィルタを張り付けて埃対策終了です。
底面に電源用の吸気口がありますが、ケース内からも吸引できるので塞いでいます。
背面用にファンを一つ購入し、3ファンで使用しています。
軽量で重量配分のバランスも良く、何よりローコストでありお気に入りですが、現在では新モデルが出たためか流通していません。
公式では特に後継型とは書かれていませんが、画像で見た感じ恐らく以下のモデルが後継モデルではないかと思われます。

クーラーマスターなどをはじめケースの有名メーカーはいくらでもありますが、店頭で選ばられる方は埃対策とコスパに注目し色々見比べてみて下さい。
筆者が Sharkoon を買った理由が解ってもらえるかと思います。

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