インターネットの危険性と安全対策:危険サイトの見分け方

インターネットの危険性と安全対策:危険サイトの見分け方

前回に続いて「インターネットの危険性と安全対策」シリーズです。
今日は「危険サイトの見分け方」について解説します。

まず最初に、皆さんの WEB サイトの操作把握度を確認させて頂きますが、下のような Youtube の埋め込み動画を見かけることは多いかと思います。
再生の方法は解かるでしょうか?
再生できたら、開始15秒で最初に揃う面の色を覚えて置いて下さい。

インターネットの危険性と安全対策:危険サイトの見分け方

 

 

 

 

お気づきになられましたか?
それともお帰りなさいですか?

この記事はお帰りなさいの人達に向けての内容となります。

お散歩してきたページでも説明したように、インターネットで被害に合わないためには、目で見えてるものを信用しないことです。
パソコンであれば、マウスホバーしたときに、左下にURLが表示されますよね?
最低でもそれは確認してリンクを開くように心がけましょう。

基本的に悪徳サイトというのは、閲覧者に無理やりリンクをクリックさせます。
その先はワンクリック詐欺かカード番号を入力させての引き落としかのいずれかになります。
これはどちらも共通していてどんな脅し文句が書かれていても、PC でアクセスした場合は個人情報を入力しない限りは請求や連絡が来ることは絶対にありません。なので対策は無視でいいのです。
但し騙されて情報を入力してしまったら手遅れです。
戦うなり裁判するなりして抵抗するしかありません。
自動引き落としされるような状態では困りますが、そうではないのであれば連絡がきたときに強く対応すれば悪徳業者は引き下がります。
今時の裁判所で悪徳詐欺業者が裁判で勝てるようなことは無いからです。

更に一段手の込んだのが、ウィルス感染などの脅威を煽り、無料セキュリティソフトというなのウィルスをダウンロード・インストールさせ、そのソフトを通じて情報を入力させソフト使用料として請求する手口です。
これは本当に悪質で、PC 初級者だと警告画面が出たときに、それがサイトが出しているのではなく Windows が警告画面を出していると思ってしまうのです。
焦ってしまうのもありますが、全然関係ないサイトでいきなりセキュリティ云々と言われたらそう思ってしまうのも無理はありません。

筆者の用意した模擬サイトのような画面が出たらとにかく気にせず無視すれば良いだけですが、もしも騙されてインストールしてしまった人は、恐らく駆除の知識は無いでしょうから、安全のためにも Windows の再インストールすることをおすすめします。
面倒くさいし腹がたつとは思いますが、勉強だと思って安全第一の対処をしましょう。

要素の検証でリンクの偽装を調べる

まず、先の記事でも書いたように、ブラウザは Chrome か Firefox を使うのが当たり前です。
これらのブラウザには、WEBサイト開発者向けの「要素の検証」という機能が備わっています。
これを使うことにより、どんな偽装も見抜くことが可能です。

インターネットの危険性と安全対策:危険サイトの見分け方

  • リンクや画像を右クリックし、要素の検証を選択。
  • 実際に移動するURL。
  • 目で見える偽装されたテキスト。

このように偽装を見破ることが出来ます。

WEBサイト(ホームページ)の作成経験が無い人にとっては、少々難しいかもしれませんが、実際のリンクの方は青文字で表示されてるので、黒文字のURLと違うようなら注意が必要です。

ですがこれで見たからといって、URLの先がどういうサイトかわかるわけではありません。
開くのに勇気が必要なサイトであれば、更に調べる必要があります。
というか、そこまで怪しげなサイトを見るべきではないと言いたいところですが(笑

aguse

aguse とは、リンク先のページを代わりに調べてくれて、aguse が見た状態を aguse 上で表示してくれるという、WEBサービスです。
これでどんなに危険なサイトであっても、被害無く見ることが出来ます。

http://www.aguse.jp/

インターネットの危険性と安全対策:危険サイトの見分け方

URL入力欄に調べたいページのURLを入力し、調べるだけです。
本当にありがたいサービスですね。

アダルトサイトの手口

危険サイトといえばその大半はアダルトサイトに仕掛けられてるといってよいでしょう。
基本的にリンクを開くときの危険回避の知識があれば、そのような罠にはまることはありません。

アダルトサイトは基本的に、画面の7割位が騙しリンクで構成されています。
騙しリンクが一切無いサイトもありますが、騙しリンクを設置するようなろくでもない人間のサイトの方が、真っ当なサイトより検索で上位に表示されやすいので、自然とそういうサイトにばかり出会ってしまうのです。

上の例でも体験したように、最近多いのは埋め込み動画を装って、外部サイトに飛ばす騙しリンクです。
昔ながらのサムネイル(縮小画像)画像の騙しリンクも当然ながらあります。
他には画面上の操作ボタンなどに、騙しリンクが仕組まれていたりもします。
「続きを見る」「動画を見る」などをクリックすると吹っ飛ばされるというやつです。

これらは詐欺ページに誘導するものに限らず、偽装ランキング投票ボタンなども多いため、物凄い量の騙しリンクが張られているサイトが多いです。
そういうリンクをクリックする人が多いため、検索結果の上位に悪徳サイトが上ってきてしまうのです。

最後に意外な落とし穴として注意していただきたいのが、ページを開いて最初に年齢認証が表示されるサイトです。
このような画面はよく見かけるかと思います。

インターネットの危険性と安全対策:危険サイトの見分け方

この「はい」と「いいえ」のボタン、どちらを押しても詐欺サイトに飛ばされるように組まれているサイトだって多いのです。
信頼できるサイトでなければ、この画面が表示されたら調べずして先に進むのは絶対にやってはいけません。

スマートフォンで危険なサイトへ行くのは自殺行為

今日紹介した対策の中には、スマートフォンでは出来ないこともありますね。
マウスホバーでURLを表示するというのは、スマートフォンのタッチ操作ではできませんね。

スマートフォンでインターネットをやる人は、一つ自覚しておかなければならないことがあります。
どんなに最新のスマートフォンでも、それはサポート切れの Windows95 でインターネットをやってるのと変わらないほどリスクがあるということです。
スマートフォンは便利さだけを追求した、超小型の無防備なパソコンだと思ってください。
そして簡単に端末情報を抜き取られ、端末の使用料経由で請求もできます。

基本はパソコンと変わらないため、フィーチャーフォン(ガラパゴス携帯)とは違い、ウィルス感染などは当たり前のように起こります。
それでいてセキュリティ面はほとんどの人が気にせず、セキュリティソフトなどをインストールせずに、情報駄々漏れで使っています。
LINEなどのアプリが代表的ですが、何も知識の無い人間が何も考えずにインストールし適当に使っています。

自分がどんなに気を付けていても、自分のアドレス帳に登録してる人間が無防備な人だったら、メールやアプリを通じて何が起きても不思議は無いので、十分に気を付けて下さい。

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