プリンタ・複合機は特大容量タンク・エコタンクがおすすめ

プリンタ・複合機は特大容量タンク・エコタンクがおすすめ

最終更新:2019/3

高価な高性能プリンターを持ってるけど全く使われず埃をかぶっているといった話しをよく聞きます。
仕事などで使う人は毎日使うけど、自宅ではめったに使わない人が多いと思われます。
プリンターを選ぶ際にはまず自分の利用目的や頻度を考えることが先決です。

以前は WEB サイトの印刷やパソコンで作成した文書の印刷が主な役割でしたが、最近ではデジカメで撮影した画像のプリントや、地図の印刷、年賀状、DVD・CDのプリント、名刺など、幅広く使われるようになっています。
最近では プリンター・コピー・スキャナ・FAX機能 などを備えた複合機の人気も高いです。

プリンター選びのポイント

  • インク数とコスト
  • 解像度(dpi)
  • インクの種類
  • カラー数
  • 最大と最小用紙サイズ
  • 印刷スピード
  • ネットワーク機能
  • ディスクへの印刷
  • 複合機

インク数とコスト

プリンタメーカーはインク代で儲けていると言われている程インクは高価です。
全カラー一式を2~3回買っただけでプリンター本体の価格を越えます。
故にプリンタ選びで最初に注目したいのは、交換カートリッジがいくらで売られているかです。
プリンタメーカーはそれ程多くないので、主要メーカーの交換インクカートリッジ売り場で値段を見てみましょう。

メーカー対象保障外ですがリサイクル品や社外品なども売られており、そういった廉価版が存在するかも重要なポイントとなります。
但しリサイクル品は大抵は使えるのですが、社外品とインク補充タイプはとても安いですが、プリンタが認識せず全く使えないということも多々あります。
また、純正品以外のインクの場合、インクの質の違いでヘッドが目詰まりするリスクが高まります。

2017年頃からキャノンは「特大容量タンク」、エプソンは「エコタンク」というモデルを販売するようになりました。
これは今までのプリンタや複合機でカートリッジごとインクを交換していたものが、カートリッジをそのままでインクの補充で使うという物です。
これまで社外品であった補充インクの正式メーカー版といった感じです。
特大容量タンク・エコタンクと従来のインクジェットカートリッジのインクコストの差はキャノンもエプソンも似たような比率で、メーカー公式発表の印刷コストをどちらも4色同士でA4カラー文書の印刷で比べた場合、

インクジェットカートリッジ:13~15円
特大容量タンク・エコタンク:0.8~1.0円


となっており、比率が15倍ほどの価格差になるのは本当だと思いますが、金額に関しては車のリッターあたりの走行距離なんかと一緒で実際にはこの1.5~2.0倍のコストがかかると思っていいです。

単純に印刷コストだけを比べたら圧倒的に特大容量タンク・エコタンクの方が安いです。
プリンターや複合機の本体の価格はカートリッジタイプの方が安いのですが、それでも出始めに4倍くらいの差があったのと比べて、現在では1.5倍程度の差まで縮まっています。
下のグレード同士では数千円の差、上のグレード同士では1~2万円の差といった具合でしょうか。
大体カートリッジ2~4セットくらいを使った時点で本体の価格差は埋まってしまうと思っていいでしょう。
コスト面ではどう考えても特大容量タンク・エコタンクを買う方がおすすめなのですが、評判などを見ていると写真の印刷など色に拘る使用では従来のカートリッジの方が綺麗だとの評価が多いです。

解像度(dpi)

ここからは性能の話になります。
プリンターの高性能とは何をさすか、印刷の早さ、綺麗さ、多機能さなどが挙げられます。
解像度は綺麗さの面で最も重要な要素です。

解像度(dpi)とは 1インチ辺りに表現できるドットの数(密度)のことで、この数値が大きければ大きい程きめ細やかに表現できるということになります。
最小インク滴サイズは小さい程綺麗です。

プリンタ・複合機は特大容量タンク・エコタンクがおすすめ

インクの種類

インクの種類には染料インクと顔料インクがあります。

染料インクは色の再現性が高く、光沢や発色性が高いため、写真を綺麗にプリントしたい場合に向いています。
その反面、水に弱く、色あせしやすいという弱点を抱えています。

顔料インク耐水性に優れ色あせし難いという利点がありますが、一般的に写真画質は染料に劣ります
ポスターなど日光を浴びたり水に濡れたりする場合や、文字を印刷する場合は顔料インクが向いています。

エプソンは主に染料インクを用い写真やイラスト印刷の鮮やかさに拘っています。
キャノンは染料インクに加え黒色のみ顔料インクも用いることが多く、イラストも文字も綺麗に印刷できるように考えられています。

カラー数

綺麗さとコスト、両面で大きく影響する要素です。
製品によってトナーが使用する色数が異なります。
エントリーモデルは4色、ハイエンドモデルでは8色もの色を使用します。
使う色が増えると表現できる色素数が増えることから、発色が鮮やかになり滑らかな階調で色を再現できます。
特に写真画質に拘る人はインクの色数が多い物を選んだ方が良いでしょう。

カラーが増えるほど綺麗になりますが、印刷一枚当たりの価格は高くなります。
カラー数が2倍ならコストは2倍と考えてよいです。
性能だけ見て購入し、後からインク代が厳しくて気軽に印刷できないという残念なことにならないように気を付けましょう。

最大と最小用紙サイズ

最大用紙サイズは自分が使いたい最大サイズが使えるかどうかで選ぶだけです。
最小サイズは名刺が一枚ずつ印刷できるかどうかを見ると良いでしょう。
名刺を一枚ずつ印刷できないタイプは A4 サイズで8枚同時に印刷して後から切り取るといった方法で作成します。
名刺が一枚ずつ出来ないタイプは次にハガキが使えるかどうかが見極めのポイントになりますが、今時ハガキが使えないプリンターはあまり見かけません。
用紙のサイズに関してはこちら↓の記事をご覧下さい。

紙の種類・サイズ・dpi・px 名刺の種類

印刷スピード

日頃頻繁に印刷する方はスピードも気になる要素です。
エプソンやキャノンをはじめとする日本のメーカーはL判の印刷スピードを掲載しているので、公式サイトで確認して下さい。

ネットワーク機能

家族で複数の PC を使っている環境や会社で複数の PC を使われてる環境においては、これは最も重要な要素となります。
通常一台の PC のみであれば USB 接続でもよいかもしれませんが、複数の PC で使うとなるとまず PC とプリンタの距離があります。
二階の PC から一階のプリンタへ USB 配線を行うのは、USBの最大距離の壁もあり不可能です。

ネットワーク機能がある場合は LAN ケーブルでルーターに接続することで、ルーターに接続されている全てのパソコンがプリンターを使えるようになります。
無線 LAN を使うことにより遠くの PC は配線無しで使えるということになります。
またネットワーク機能があればスマートフォンからも印刷できます。

ディスクへの印刷

DVD や CD に印刷したい方は機能の有無を確認しましょう。

複合機

コスト的に問題が無いなら複合機を選んでおいた方が万能なのは言うまでもありません。
FAX・スキャナ・コピー・プリンター、これらの機能を全て備えたのが複合機です。
FAX 機能は会社ぐらいでしか使われなくなってきたので、廃止されたモデルも増えてきました。

スキャナーとコピー機能は思わぬときに必要となったりするので、出来れば備えておきたいところです。
またスキャンした原稿を、画像だけではなく文字としてテキストファイルに変換できるソフトなどもあります。
精度はソフトに左右されますが、全くゼロから原稿を見ながら入力するよりも、変換ミスの箇所だけ修正する方が良いという方には便利な機能です。

スキャンセンサータイプ

CCD と CIS があります。
CCD は分厚い本などを開いてスキャンしても読み取ることが可能です。
CIS は閉じている部分(内側)が綺麗にスキャンできませんが、CIS は装置を小さくすることができます。
最近はほとんどが CIS が用いられています。

ADF(自動原稿送り装置)

複数の原稿をセットすると自動で一枚一枚送り込んでコピーしてくれる機能です。
大量の用紙をコピーする場合に便利です。

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