デスクトップをキャプチャ(録画)できるフリーソフト「スーパーアマレココ」

スーパーアマレココ

「スーパーアマレココ」はデスクトップをキャプチャ(録画)できるフリーソフトです。
対応OS:Windows 8.1/10 64bit のみ
必要環境:SSE4.1 に対応した CPU / DirectX11 に対応した GPU
開発:日本・amaman


Windows10 では標準搭載の Game DVR があり、Nvidia GPU をお使いの方は Share(旧 Shadowplay)もあるため、それ以上のキャプチャソフトは必要無いかと思われるかもしれませんが、意外と必要だったりします。
Game DVR はウィンドウをキャプチャできますが、デスクトップ全体はキャプチャできません。
Nvidia Share はデスクトップ全体キャプチャも可能ですが、最高設定で撮影しても Youtube などにアップロードする場合は画質が汚すぎ、ビットレートが半分以下の Game DVR よりも劣ります。

スーパーアマレココはデスクトップをキャプチャ(録画)できるフリーソフトで、ゲーム画面は勿論、デスクトップで行う作業をキャプチャすることも可能です。
ソフトの性質上から他のフリーソフトと違い、動作条件がハードウェアにも及ぶため身構えてしまう人も居るかもしれませんが、基本的にこのソフトを使う人はキャプチャしたファイルを編集エンコードして Youtube などにアップロードする人だと思うので、把握していて当たり前の動作条件かと思います。

まず DirectX11 に関しては Windows 8.1 から入っているので OS 側は気にする必要はないとして、GPU に関しては自分の使っているメーカーの公式サイトで確認する必要があります。
SSE とはインテルが開発した CPU の SIMD 拡張命令セットのことで、SSE4.1 以降となると Core 2 の Penryn 以降の CPU ということになる。勿論 Core i シリーズは対応なのでお使いの方は気にする必要はない。

アマレコシリーズには主にアマレココとアマレコTVがあり、デスクトップキャプチャ機能のみのアマレココと、キャプチャカードを通じて外部機器(ゲーム機など)の映像を録画もできるアマレコTVがあります。

スーパーアマレココはポータブルファイルなのでダウンロードして解凍したら適当なディレクトリに配置してすぐに使用可能。
ただしスーパーアマレココを起動するには同公式サイトで配布されている AMV4 コーデックが必要となる。
これは有料コーデックですが、無料で使う場合はキャプチャ画面に AMV のロゴが入るだけで、他に制限は無く使用できる。
このコーデックを使用しなくてもフリーのコーデックで代用することによりロゴの無い撮影が可能になりますが、その場合でもスーパーアマレココを起動するためには AMV4 コーデックがインストールされていることが条件なので、AMV4 を使わないとしても必ずインストールする必要がある。

公式サイト
amaman
http://www.amarectv.com/

上記の公式サイトからスーパーアマレココと AMV4 コーデックをダウンロードしたら、AMV4 コーデックのインストールを行います。
ここでまずは AMV4 で試用してみて、アマレココを使うと決めたら次にフリーコーデックをインストールしてみるというのが自然な流れではありますが、ここでは最初からフリーのコーデック「utvideo」を入れる流れで説明します。

Ut Video Codec Suite

開発:日本・梅澤 威志
ファイル名:utvideo-20.2.0-win.exe
公式サイト
http://umezawa.dyndns.info/wordpress/

公式サイトを見てもファイルまで辿り着けなかった方は当サイトのバックアップドライブからどうぞ。
https://drive.google.com/drive/folders/1qAEwtz3vYIXdaoT-uIc67c_3zjOutJvQ

Ut Video Codec をダウンロードしてインストールしたら後はスーパーアマレココの設定画面から使用コーデックに選択するだけとなります。

スーパーアマレココの設定

使い方の前に設定が先なので、オプション設定内の各項目を解説します。
まずスーパーアマレココを立ち上げ、メインウィンドウの「設定」から設定画面を開きます。

デスクトップ キャプチャ 録画

  • ここを押すことで設定画面が開きます。
  • 保存先の設定ですが、C ドライブにプログラム本体を置いた場合は初期設定で C ドライブに保存になっているので必ず変更します。
    アマレココで作られるファイルは大変ファイルサイズが大きいので、数十分の録画で数百GBなどは当たり前です。
  • AMV4 コーデックを使うなら YUV12。utvideo を使うなら YUV16 にセットします。
    fps は一秒間に何コマ撮影するかの選択ですが、1080p FHD での撮影であれば HDD なら SATA3 でも 30fps が限界です。SSD なら 60fps でも書き込みバッファが追い付けます。書き込みが追い付かない場合は録画が強制終了します。
  • utvideo の場合はここで「その他」を選択し、エンコードする際のアスペクト比に応じて FourCC ツリーの中から 16:9 なら「UMH2」を、4:3 なら「UMY2」を選択します。
  • 最大ファイルサイズはそのままの意味ですが、バッファの方は初期設定で構いません。ここを増やしても書き込みが追い付かない環境ではいずれ止まるのは同じです。

使い方

使い方はいたってシンプルで、キャプチャする範囲を青い枠で指定し、スタートとストップボタンで録画操作をするだけです。

スーパーアマレココ

  • ここのボタンでスタートとストップが行えますが、普通は自分で指定したショートカットキーで行います。
  • ここを押すことで範囲指定の青い枠が現れます。
  • このボタンを撮影したいウィンドウにドラッグすると自動でそのサイズに合わせてくれます。左のボタンはウィンドウ内、右のボタンはウィンドウのタイトルバーも含めて選択します。
  • 一つのウィンドウではなく特定の範囲で指定したい場合は、青い枠をドラッグして自由にサイズ変更や移動ができます。

筆者がこの二つのコーデックを使い比べた印象としては、画質・保存性能共に差がありませんでした。
どちらも FHD で 60fps だと HDD に書き込むのは追いつきません。

コメント