指定ファイル・フォルダ・ディレクトリのバックアップができるフリーソフト「BunBackup」

指定ファイル・フォルダ・ディレクトリのバックアップができるフリーソフト「BunBackup」

BunBackup は各種ソフトの設定やメディアファイル、ゲームのセーブデータなどの手軽なバックアップに最適なフリーソフトです。
対応OS:Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
開発:日本・Nagatsuki


Windows10 付属のバックアップ機能は基本的に OS を丸ごとバックアップするもので、Windows10 が不調になったときに全て元に戻すことを目的にしています。
こういったタイプのバックアップは確実なように見えて落とし穴もあり、自動で定期的にバックアップしているとトラブルの原因もバックアップしてしまうため、いざというときに役に立たないことがあります。

バックアップソフトによりますが、大半はバックアップデータを専用のファイル形式で一つのファイルに纏めて保存します。
こういうタイプだと一つのアプリケーションだけが調子が悪くなり元に戻したいときなどに、個別にファイルをコピーすることができません。

筆者がおすすめするバックアップは、Windows10 が不調になるほどのトラブルであれば素直に再インストールし、そこからバックアップファイルで可能な限り簡単に元に戻すという手順です。
Windows10 の再インストールをするということは、ドライバ類やインストール型のアプリケーションは当然再インストールしなければなりません。
設定をレジストリに書きむタイプのアプリケーションは再設定を避けられません。
これらの手間だけ覚悟しておけば、その他は全てバックアップファイルから復元することで元に戻ります。

各種設定を可能な限り簡単に復元するためには、どれだけ忘れ物なく保存しておくかがポイントになります。

OS の設定項目は主導で設定し直した方が安全として、オフィスなどは「個人用設定の保存ウィザード」で事前にバックアップしておき、オフィス以外のメーラーも大抵アカウント設定とアドレス帳設定はエクスポート可能なのでバックアップしておきます。
ブラウザは個別でバックアップ出来るのはお気に入り程度しかありませんが事前にエクスポートしておきます。
それ以外のソフト郡、特にフリーソフトになると個人でバックアップをとっておかなければなりません。
その時威力を発揮するのがこのソフトで、可能な限りあらゆるソフトの設定ファイルを自分で設定しバックアップしておきます。

バックアップリストの作成のために多少のPC知識は必要ですが、設定ファイルがどのファイルかということさえ理解出来ればそれ程難しくはありません。
設定ファイルは主に2パターンあり、レジストリに書き込み保存するタイプ、設定ファイルを作成し保存するタイプがあります。
レジストリタイプの場合はソフト側で保存タイプの切り替えが無い限りは諦めるしかありません。
設定ファイルのタイプは、多くの場合拡張子が「.ini」「.xml」の2種類ですが、プログラム独自の拡張子で保存されるタイプも多いです。

作業の前にフォルダオプションで「全てのフォルダとファイルを表示」にチェックを付け、「登録されている拡張子を表示しない」と「保護されたオペレーションシステムファイルは表示しない」のチェックを外します。
Windows10 の場合、設定ファイルが色々なところに散乱していますが、基本的に3パターンなので解ってしまえば簡単です。

  • プログラムのインストールディレクトリ
  • ドキュメント
  • C:¥ProgramData
  • C:¥ユーザー

1/3 くらいのアプリケーションがインストールディレクトリに設定ファイルを作成します。
稀にドキュメント内に設定ファイルを作成するアプリケーションもあります。

1/2 くらいのアプリケーションは C ドライブに設定ファイルを作成します。
この二つのフォルダを丸ごとバックアップしてしまっても良いですが、かなりのファイルサイズになるのと、9割以上が必要のないファイルなのでそれでは無駄です。
手間はかかりますが設定ファイルを見つけ出し個別に設定しておいた方が良いかと思います。

ProgramData に保存するアプリケーションは少ないですが、古い OS には無かったフォルダなので、慣れてる人こそこのフォルダの存在を忘れてしまうので気を付けましょう。

大半はユーザーフォルダ内にあり、
C:¥ユーザー¥ユーザー名¥AppData
この中の3フォルダに9割以上が入っているので、AppData を丸ごとバックアップしておけば良いかと思います。
稀にパブリックフォルダにファイルがある場合もあります。

このソフトでバックアップした場合、一つのバックアップファイルにまとめるわけではなくそのまま個別にコピーするので、全てを復元する必要が無く必要なファイルだけを復元できます。

BunBackup の設定と使用方法

指定ファイル・フォルダ・ディレクトリのバックアップができるフリーソフト「BunBackup」

  • 最初に最上階となるフォルダやドライブと、保存先を設定します。
  • 詳細設定から対象ファイルと除外フォルダを設定します。
  • リスト欄にファイルをドラッグで登録できます。
    拡張子で設定するのが簡単です、例えば「.jpg」と指定した場合、対象フォルダにあり除外フォルダに含まれない全ての JPG 画像がコピーされます。
  • 対象フォルダ以下の必要の無いフォルダは全てここに登録しなければコピーされてしまいます。
    登録したフォルダ以下のサブフォルダも除外されます。
  • 設定した全てのバックアップを実行します。
  • バックアップリストの保存をしておくと、次回のバックアップがボタン一つで可能です。

BunBackup 公式サイト
http://nagatsuki.la.coocan.jp/

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