全てのファイル形式に対応する画像編集フリーソフト「PaintNet」

全てのファイル形式に対応する画像編集フリーソフト「PaintNet」

PaintNet は PNG・JPG・BMP・GIF・TIFF・TGA・DDS に対応する画像編集に特化した高性能フリーソフトです。
対応OS:Windows XP/Vista/7/8/10 日本語対応
必要環境:最新の .NET Framework
開発:USA・Windows 用にワシントン州立大学がマイクロソフトの指導と共に開発。

.NET Framework がわからない方はこちら↓の記事をご覧ください。
Windows10 環境での Microsoft .NET Framework インストール状況


PaintNet はとにかく扱いやすく解り易い画像編集フリーソフトです。
Windows10 で画像編集のフリーソフトを使ってみたいと思ったら、PaintNet か GIMP の2択といっていいほどの2トップ状態です。
因みに全てのファイル形式とはいっても、当然ながら他のソフトウェア独自のファイル形式などには対応しておりません。
しかし有名なソフトウェアの専用形式などはプラグインを導入することで対応するものもあります。

基本的な画像加工は全て備えており、扱いやすさも含めればフリーソフトで最強性能といっても過言ではありません。
唯一の弱点がブラシ機能やスプレー機能といった描画機能が弱いことですが、プラグインを導入することにより筆圧でのぼかしや画像の透過といった機能を加えることができます。

PaintNet をインストール時に画像ファイルの関連付けを選択する画面が出ますが、この時点では TGA の関連付けしないことをお勧めします。
TGA は元々 Windows ではサムネイル表示されないので、後からプログラムをインストールし表示させますが、PaintNet インストール時に規定のエディタに指定してしまうと、サムネイルが PaintNet のアイコンに変わってしまいます。
インストール後にフォルダオプションから手動で関連付けする場合はこの心配はありません。

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PaintNet 公式サイト
http://www.getpaint.net/index.html

誰もが必要としそうなプラグイン

PaintNet は初期状態でも十分すぎるほど高性能ですが、GIMP や Photo Shop と同じようなことをやろうとするといくつか出来ないことがあります。
それらを補うためにプラグインという機能を追加する物があり、用途に応じてダウンロードして追加していきます。

これらプラグインの大半は有志が作成し、公式以外で配布されているものがほとんどで、絶対になくては困るようなプラグインがサイトが消滅してもう入手不可能という場合も度々あります。
その中でも特に悲鳴の多いプラグインを中心に必須クラスのプラグインを、当サイトのバックアップドライブに置いておきますので、困っていている方はどうぞ。

フォルダ名「PaintNet Plugin」の中にあります。
https://drive.google.com/drive/folders/1qAEwtz3vYIXdaoT-uIc67c_3zjOutJvQ

プラグインの導入は、ダウンロードしたファイルを PaintNet のインストールフォルダ内の「Effects」フォルダ内に配置するだけです。
個々の配置されたプラグインは PaintNet 起動時に自動で読み込まれ、メニューバーの「効果」の中に追加配置されます。
以下いくつかのプラグインを紹介しますが、次の画像をベースにプラグインの効果を紹介します。

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ほとんどのプラグインはレイヤーを駆使して加工して重ね合わせます。
使い方までは説明しませんが、うまく機能しないときはレイヤーを追加して加工したい部分を別レイヤーで作業するようにしてください。

Smudge.dll

他の画像編集ソフトには大抵あるが、何故か PaintNet には無い筆圧でのぼかし機能。
このプラグインでそれが可能となり、PaintNet 最大の弱点が補えます。

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このように筆で撫でるようにぼかす機能で、誰もが欲しい機能だと思われます。
作者の公式サイトという物が存在せず、何カ所かのアップローダーに残っているようですが、どうも最終バージョンがバグを抱えた状態で開発が終わったようで、現在最新の PaintNet では動かないらしく、困っている人も多いようです。
一つ前のバージョンまでは最新の PaintNet でも使えるのですが、それは入手困難なようです。
筆者は当然古いものも保管しているので、最新の PaintNet でも使えるバージョンをアップロードしておきます。

Outline Object.dll

これも最初からあってもよさそうな機能なのですが、誰もが欲しいプラグインかと思います。

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このように入力した文字に縁取りを付けます。
上の段の縁取りが無いものと見比べればどれだけ重要なプラグインかはお解り頂けると思います。

AA's_Assistantja.dll

画像を合成するときや背景を透明に加工するときなどに、標準機能の魔法の杖を使われると思いますが、これで切り取った画像は一見きれいに見えても拡大するとギザギザでとても綺麗とは言えません。
これを綺麗にアンチエイリアシングしてくれるのがこのプラグインです。

元の画像。
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白い背景を削除し切り抜き。
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拡大するとギザギザが見える。
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AA's_Assistantja 使用後はこのようにきれいに仕上がる。
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Alpha-Displacement Mask.dll

二つの画像を透かして重ねるように合成したいときに使います。

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上の方が普通に重ねた状態で、下の方が Alpha-Displacement Mask を使って重ねた状態です。
まあこれに関しては消しゴム機能のアルファチャンネルを調整して薄くすることもできるので、無くては困るというほどではないかもしれませんが、作業効率はアップすると思います。


今のところ画像編集ソフトに PaintNet を選ぶかどうかを左右するようなプラグインはこの辺りしか思いつきませんが、今後また増えた場合は追記致します。


PaintNet で足りない機能があった場合は、AzPainter2 や Gimp もおすすめです。

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